刑事裁判の歴史と展望あれこれ💖

刑事裁判の歴史と展望あれこれを広めます https://mementomo.hatenablog.com/entry/39862573

しほうちゃれんじ 1369

乙:Why don't you tell me over breakfast?
'Cause I don't wanna know now
Why don't you save it for your next breath?
'Cause I don't need to know now

出典:https://genius.com/Anteros-breakfast-lyrics

感想:誘うときはwhy don't weで始めたりするようです。


今日の問題は、新司法試験平成22年民事系第44問オです。


監査役会設置会社の監査役及び委員会設置会社の監査委員の異同に関する(中略)
オ.監査役はその職務を行うため必要があるときは,また,監査委員会が選定する監査委員は監査委員会の職務を執行するため必要があるときは,いずれも,子会社に対して事業の報告を求めることができる。

甲先生、よろしくお願いします!


甲:前段について、会社法381条3項は

「監査役は、その職務を行うため必要があるときは、監査役設置会社の子会社に対して事業の報告を求め、又はその子会社の業務及び財産の状況の調査をすることができる。」

と、規定しています。

前段は正しいです。


後段について、同法405条2項は

「監査委員会が選定する監査委員は、監査委員会の職務を執行するため必要があるときは、指名委員会等設置会社の子会社に対して事業の報告を求め、又はその子会社の業務及び財産の状況の調査をすることができる。」

と、規定しています。

後段も正しいです。


したがって、上記記述は、正しいです。

しほうちゃれんじ 1368

乙:my heart is choking
in a twisting desire

出典:http://www.songlyrics.com/champs/my-spirit-is-broken-lyrics/

感想:chokeとchalkは関係なかった。


今日の問題は、予備試験平成28年商法第22問2です。

監査役会は常勤の監査役を選定する必要があるが,監査等委員会は常勤の監査等委員を選定する必要がない。


甲先生、よろしくお願いします!


甲:前段について、会社法390条2項2号、3項は

「監査役会は、次に掲げる職務を行う。ただし、第三号の決定は、監査役の権限の行使を妨げることはできない。
二 常勤の監査役の選定及び解職
3 監査役会は、監査役の中から常勤の監査役を選定しなければならない。」

と、規定しています。

前段は正しいです。


後段について、会社法施行規則121条10号イは

「次のイ又はロに掲げる場合の区分に応じ、当該イ又はロに定める事項
イ 株式会社が当該事業年度の末日において監査等委員会設置会社である場合 常勤の監査等委員の選定の有無及びその理由」

会社法399条の2第3項は

「監査等委員会は、次に掲げる職務を行う。
一 取締役(会計参与設置会社にあっては、取締役及び会計参与)の職務の執行の監査及び監査報告の作成
二 株主総会に提出する会計監査人の選任及び解任並びに会計監査人を再任しないことに関する議案の内容の決定
三 第三百四十二条の二第四項及び第三百六十一条第六項に規定する監査等委員会の意見の決定」

と、規定しています。

後段も正しいです。


したがって、上記記述は、正しいです。

しほうちゃれんじ 1367

乙:Can I see you every day?

出典:https://genius.com/Ride-future-love-lyrics

感想:can Iで始まる疑問文は会話でよく使われるようだけど、自分では思い浮かばない。可能の意味のcanに囚われている。


今日の問題は、新司法試験平成19年民事系第44問オです。

会社は,定款の定めにより,当該会社の監査役の任期を,選任後2年以内に終了する事業年度のうち最終のものに関する定時株主総会の終結の時までとすることができる。


甲先生、よろしくお願いします!


甲:会社法336条1項、2項は

「監査役の任期は、選任後四年以内に終了する事業年度のうち最終のものに関する定時株主総会の終結の時までとする。
2 前項の規定は、公開会社でない株式会社において、定款によって、同項の任期を選任後十年以内に終了する事業年度のうち最終のものに関する定時株主総会の終結の時まで伸長することを妨げない。」

と、規定しています。


したがって、上記記述は、誤りです。

しほうちゃれんじ 1366

乙:You could be the apple of my eye

出典:https://youtu.be/341UchHndz8

感想:the apple of one's eyeで瞳という意味で、そこから大切なものという意味になりました。


今日の問題は、新司法試験平成22年民事系第42問1です。

株主総会の決議要件に関する次の1から5までの各記述のうち,正しいものを2個選びなさい。
なお,各記述は,株主総会において決議を要する場合であることを前提とし,かつ,各記述に係る
株式会社の定款には,別段の定めがないものとする。(中略)
1.取締役(累積投票によって選任された取締役を除く。)の解任の決議と,監査役の解任の決
議とは,決議要件が同じである。

甲先生、よろしくお願いします!


甲:後者の決議について、会社法341条は

「第三百九条第一項の規定にかかわらず、役員を選任し、又は解任する株主総会の決議は、議決権を行使することができる株主の議決権の過半数(三分の一以上の割合を定款で定めた場合にあっては、その割合以上)を有する株主が出席し、出席した当該株主の議決権の過半数(これを上回る割合を定款で定めた場合にあっては、その割合以上)をもって行わなければならない。」

同法343条4項は

「第三百四十一条の規定は、監査役の解任の決議については、適用しない。」

と、規定しています。


前者の決議について、同法309条2項7号は

「前項の規定にかかわらず、次に掲げる株主総会の決議は、当該株主総会において議決権を行使することができる株主の議決権の過半数(三分の一以上の割合を定款で定めた場合にあっては、その割合以上)を有する株主が出席し、出席した当該株主の議決権の三分の二(これを上回る割合を定款で定めた場合にあっては、その割合)以上に当たる多数をもって行わなければならない。この場合においては、当該決議の要件に加えて、一定の数以上の株主の賛成を要する旨その他の要件を定款で定めることを妨げない。
七 第三百三十九条第一項の株主総会(第三百四十二条第三項から第五項までの規定により選任された取締役(監査等委員である取締役を除く。)を解任する場合又は監査等委員である取締役若しくは監査役を解任する場合に限る。)」

と、規定しています。


したがって、上記記述は、誤りです。

しほうちゃれんじ 1365

乙:Your soul has parted...
Unless you break the rules

出典:https://youtu.be/R6lWSjky3vY

感想:unlessは〜しない限りという条件を表す。そのため、if notと言い換えられないことがあるらしい。


今日の問題は、予備試験平成27年商法第22問オです。

監査役を解任する株主総会の決議は,定款に別段の定めがない限り,議決権を行使することができる株主の議決権の過半数を有する株主が出席し,出席した当該株主の議決権の過半数をもって行う。


甲先生、よろしくお願いします!


甲:会社法309条2項柱書本文、7号は

「前項の規定にかかわらず、次に掲げる株主総会の決議は、当該株主総会において議決権を行使することができる株主の議決権の過半数(三分の一以上の割合を定款で定めた場合にあっては、その割合以上)を有する株主が出席し、出席した当該株主の議決権の三分の二(これを上回る割合を定款で定めた場合にあっては、その割合)以上に当たる多数をもって行わなければならない。
七 第三百三十九条第一項の株主総会(第三百四十二条第三項から第五項までの規定により選任された取締役(監査等委員である取締役を除く。)を解任する場合又は監査等委員である取締役若しくは監査役を解任する場合に限る。)」

と、規定しています。


したがって、上記記述は、誤りです。

しほうちゃれんじ 1364

乙:Wish I had this belief
In my self before we met

出典:https://youtu.be/EnbXMUSTXds

感想:wishは実現可能性が低いので、仮定法過去でしょうか。


今日の問題は、新司法試験平成23年民事系第46問ウです。

監査役に関する次のアからオまでの各規律のうち,監査役の独立性確保を目的としないもの(中略)
ウ.補欠の監査役を選任することができるとの規律


甲先生、よろしくお願いします!


甲:「補欠役員制度(会社法329条3項)は,欠員が生じた場合の選任(会社法346条)に手間取る事態が想定されるため,予め補欠役員を準備しておくという対処方法を定めるものである。これは,役員すべてに共通する規定であるから,特に監査役のみの独立性を確保するためのものとはいえない。」


辰已法律研究所『平成28年版 肢別本5 民事系商法』253頁


したがって、上記記述は、正しいです。

しほうちゃれんじ 1363

乙:i’m still here for an endless while
do you see me still

出典:https://www.crownlyrics.com/jfdr-think-too-fast-lyrics/

感想:stillが多い歌詞。


今日の問題は、予備試験平成27年商法第21問エです。

監査役設置会社においては,取締役が法令に違反する行為をするおそれがある場合でも,その行為によって会社に著しい損害が生ずるおそれがあるときでなければ,監査役は,その取締役に対し,その行為をやめることを請求することができない。

甲先生、よろしくお願いします!


甲:会社法385条は

「監査役は、取締役が監査役設置会社の目的の範囲外の行為その他法令若しくは定款に違反する行為をし、又はこれらの行為をするおそれがある場合において、当該行為によって当該監査役設置会社に著しい損害が生ずるおそれがあるときは、当該取締役に対し、当該行為をやめることを請求することができる。
2 前項の場合において、裁判所が仮処分をもって同項の取締役に対し、その行為をやめることを命ずるときは、担保を立てさせないものとする。」

と、規定しています。


したがって、上記記述は、正しいです。