刑事裁判の歴史と展望あれこれ💖

刑事裁判の歴史と展望あれこれを広めます https://mementomo.hatenablog.com/entry/39862573

Entries from 2017-05-01 to 1 month

しほうちゃれんじ 243

乙:甲先生、オフセット・アカウントって、なんでしょうか? 今日の問題は 強制力を行使しない非権力的公務は、公務執行妨害罪における「公務」に当たるとともに業務妨害罪における「業務」にも当たる。 甲先生、よろしくお願いします! こ、甲先生!? 甲:…

しほうちゃれんじ 242

乙:いよいよ、BOX後半戦、わくわくしますね。 今日の問題は 衆議院議員選挙における1人別枠方式については,人口の少ない県に居住する国民の意思をも十分に国政に反映させるという目的は合理的であるが,その結果生じる投票価値の較差が過大であるから違憲…

しほうちゃれんじ 241

乙:今日の問題は 「唯一の立法機関」の意味の一つは,国会中心立法の原則である。それは,形式的意味の立法が専ら国会で法律という形式で定められなければならないという原則である。 甲先生、よろしくお願いします! こ、甲先生!? 甲:月山では7月まで…

しほうちゃれんじ 240

乙:甲先生、Ama Dablamって、なんでしょうか。 今日の問題は Aの所有する甲土地を,Bが建物の所有を目的として賃借し,Bが甲土地上に乙建物を建築して乙建物をCに賃貸した場合,BがAに対し甲土地の賃料の支払を拒絶しているときは,Cは,Aに対し甲…

しほうちゃれんじ 239

乙:甲先生と、オーストラリアにスキーに行きたいです! 今日の問題は 弁済の費用について別段の意思表示がない場合には,債権者と債務者の双方が等しい割合でその費用を負担するが,債権者が住所の移転その他の行為によって弁済の費用を増加させたときは,…

しほうちゃれんじ 238

乙:今日の問題は 甲は,購入した絵画について,購入後盗品であることを知ったが,そのまま自宅の応接間に飾り続けた。この場合,甲には盗品等保管罪は成立しない。 甲先生、よろしくお願いします! こ、甲先生!? 甲:やってない! 乙: 刑法256条は 「盗…

しほうちゃれんじ 237

乙:今日の問題は 甲は,A会社の代表取締役であるが,権限がないのに,A会社が所有し,その旨登記されている土地について,甲を債務者,乙を権利者とする抵当権を設定し,その旨の登記を完了した後,さらに,権限がないのに,当該土地を丙に売却してその旨…

しほうちゃれんじ 236

乙:今日の問題は 被相続人の兄弟姉妹が相続人となるべき場合,兄弟姉妹のうち相続の開始以前に死亡した者についてはその者の子が代襲して相続人となり,代襲者も相続の開始以前に死亡したときは代襲者の子が相続人となる。 甲先生、よろしくお願いします! …

しほうちゃれんじ 235

乙:今日の問題は 国は,必要かつ相当と認められる範囲において,教育内容について決定する権能を有し,教育の目的を遂行するに必要な諸条件を整備確立するため,教育の内容や方法について遵守すべき基準を設定できる。しかし,それは,教育における機会均等…

しほうちゃれんじ 234

乙:今日の問題は 成年後見人になる者は必ず家庭裁判所の選任によるが,未成年後見人になる者は必ずしも家庭裁判所が選任するとは限らない。 甲先生、よろしくお願いします! こ、甲先生!? 甲:眠い。。 乙:民法843条は 「家庭裁判所は、後見開始の審判を…

しほうちゃれんじ 233

乙:今日の問題は 未成年者に対して親権を行う者がないときは,家庭裁判所が職権で未成年後見人を選任する。 甲先生、よろしくお願いします! こ、甲先生!? 甲:試験、おつかれさまでした。 乙:民法839条1項は 「未成年者に対して最後に親権を行う者は、…

しほうちゃれんじ 232

乙:今日の問題は 甲は,乙に対し,乙の妻の実兄である丙を殺害する旨告知し,乙は丙が殺されるかもしれない旨畏怖した。甲には乙に対する脅迫罪が成立する。 甲先生、よろしくお願いします! こ、甲先生!? 甲:(刑法でも、失敗してるね。。) 乙:刑法22…

しほうちゃれんじ 231

乙:今日の問題は 離縁は,離縁時に養子がまだ18歳であっても,家庭裁判所の許可は不要であり,養親と養子の離縁後にその法定代理人となるべき者との協議ですることができる。 甲先生、よろしくお願いします! こ、甲先生!? 甲:中日だね。。 乙:民法81…

しほうちゃれんじ 230

乙:今日の問題は 酒類販売の免許制が憲法第22条第1項に適合するか否かについて判示した最高裁判所の判決(最高裁判所平成4年12月15日第三小法廷判決,民集46巻9号2829頁)に関して,この判決は,酒類販売の免許制は,酒類が致酔性を有する嗜…

しほうちゃれんじ 229

乙:今日の問題は 認知の訴えは,父の死後も3年間は,検察官を被告として提起することができる。 甲先生、よろしくお願いします! こ、甲先生!? 甲:(選択科目で、失敗してるね。。) 乙:民法787条は 「子、その直系卑属又はこれらの者の法定代理人は、…

しほうちゃれんじ 228

乙:試験終わったら、プラモを買ってほしいです。 今日の問題は 共有森林分割制限を定める森林法の規定を違憲であると判断した判決(最高裁判所昭和62年4月22日大法廷判決,民集41巻3号408頁)及び上場会社等の役員又は主要株主による当該会社の…

しほうちゃれんじ 227

乙:今日の問題は 懲役に処せられた者がその執行を終わった日から5年以内に更に罪を犯し,その者を有期懲役に処するとき,その刑は,その罪について定めた刑の長期にその二分の一を加えたものを長期とする。 甲先生、よろしくお願いします! こ、甲先生!?…

しほうちゃれんじ 226

乙:甲先生、プラモは密林で売ってました。 出典:https://www.amazon.co.jp/gp/aw/d/B01M7T18II/ref=pd_aw_sim_sbs_21_3?ie=UTF8&psc=1&refRID=4K9NJN96R069RY7N8YV1 今日の問題は 窃盗の正犯を幇助した者について,懲役刑を選択した場合,処断刑は,1月以…

しほうちゃれんじ 225

乙:今日の問題は 刑法第65条第1項は,真正身分犯の成立及び科刑について規定し,同条第2項は,不真正身分犯の成立及び科刑について規定していると解する見解に立ちつつ,常習賭博罪における常習性も身分に含まれると解すると,賭博の非常習者甲が賭博の…

しほうちゃれんじ 224

乙:甲先生と、ボーダーブレイクのプラモを組み立てたいです! 今日の問題は 不法行為の被害者が不法行為の時から20年を経過する前6か月内において,当該不法行為を原因とする精神上の障害により事理を弁識する能力を欠く常況にあるのに法定代理人を有し…

しほうちゃれんじ 223

乙:今日の問題は Aが所有し運転するタクシーに,Bが所有し運転する自家用車が衝突する交通事故が発生し,AB所有の各車両が損傷するとともに歩行者Cが負傷した。当該交通事故により,Aには50万円の損害が,Bには80万円の損害が,Cには100万円…

しほうちゃれんじ 222

乙:昨日のメンテナンスは、大変でしたね。 今日の問題は 教科書検定が教科書執筆者の表現行為を制限することになるとしても,教育の中立・公正,一定水準の確保等の要請にかんがみれば,検定による表現の自由の制約は合理的で必要やむを得ない限度のもので…

しほうちゃれんじ 221

乙:今日の問題は 身体に対する加害行為と発生した損害との間に相当因果関係がある場合において,その損害が加害行為のみによって通常発生する程度や範囲を超えるものであり,かつ,その損害の拡大について被害者の心因的要因が寄与しているときは,損害賠償…

しほうちゃれんじ 220

乙:今日の問題は 不法行為による損害賠償債務の不履行に基づく遅延損害金債権は,遅延損害金債権が発生した時から10年間行使しないことにより,時効消滅する。 甲先生、よろしくお願いします! こ、甲先生!? 甲:ちょっと、今は仕事中で、時間がないな…

しほうちゃれんじ 219

乙:右の女性が、美人ですね。 出典:アトーニーズマガジン 事務所探訪(株式会社C&R リーガル・エージェンシー社) http://legal-agent.jp/attorneys/office/office_vol52-2 今日の問題は 使用者は,被用者の加害行為が被用者の職務権限内で適法に行われた…

しほうちゃれんじ 218

今日の問題は 委任契約が受任者の利益のためにも締結された場合であっても,委任者は,やむを得ない事由があるときには,契約を解除することができる。 甲先生、よろしくお願いします! こ、甲先生!? 甲:試験、お疲れ様でした。 乙:(まだ終わってないけ…

しほうちゃれんじ 217

乙:今日の問題は 既存の金銭債務に関しての約束手形の振出しは,代物弁済と推定される。 甲先生、よろしくお願いします! こ、甲先生!? 甲:こどもの日、おめでとう! 乙:大判大正11年4月8日は 「債務者カ既存ノ債務ニ關シ債權者ニ約束手形ヲ振出シタル…

しほうちゃれんじ 216

乙:今日の問題は 売主が,売買目的物の引渡しの提供をした上,相当期間を定めて代金の支払を催告した場合,催告期間の経過後,解除権行使前に,買主から弁済の提供を受けたとしても,売主は,これを拒絶して解除権を行使することができる。 甲先生、よろし…

しほうちゃれんじ 215

乙:今日の問題は 不法原因給付というためには,当事者が給付の不法性を認識しているか又は認識の可能性があることが必要である。 甲先生、よろしくお願いします! こ、甲先生!? 甲: 乙:民法708条本文は 「不法な原因のために給付をした者は、その給付し…

しほうちゃれんじ 214

乙:RAIDイベント、お疲れ様でした。 今日の問題は、2つあります。 憲法の政教分離規定は,国家と宗教との完全な分離を実現することが実際上不可能であることを前提として,国家が宗教的に中立であることを求めるのではなく,国家と宗教とのかかわり合いが…