刑事裁判の歴史と展望あれこれ💖

刑事裁判の歴史と展望あれこれを広めます https://mementomo.hatenablog.com/entry/39862573

Entries from 2018-07-01 to 1 month

しほうちゃれんじ 668

乙:今日の問題は 売買契約の目的物に隠れた瑕疵がある場合において,買主がその瑕疵があることを知った時から1年以内に瑕疵担保による損害賠償の請求をしたときは,その時点で買主が目的物の引渡しを受けた時から10年を経過していたときであっても,その…

しほうちゃれんじ 667

乙:今日の問題は 対抗要件を備えた集合動産譲渡担保権の設定者が,その目的とされた動産につき通常の営業の範囲を超える売却処分をし,その動産を占有改定の方法により買主に引き渡した場合,買主はその動産の所有権を取得することができる。 甲先生、よろ…

しほうちゃれんじ 666

乙:今日の問題は 事例における甲の罪責について判例の立場に従って検討し,甲に公務執行妨害罪が成立する場合には1を,成立しない場合には2を選びなさい。(中略)甲は,県議会の議事が紛糾し,議長乙が休憩を宣言して壇上から降りようとした際,乙の顔面…

しほうちゃれんじ 665

乙:今日の問題は いわゆる在外邦人選挙権制限違憲訴訟上告審判決(最高裁判所平成17年9月14日大法廷判決,民集59巻7号2087頁)(中略)は,在外日本国民の選挙権行使を制限する公職選挙法の規定について違憲と判断したものであるが,「仮に当該…

しほうちゃれんじ 664

乙:甲先生と、LAITIERのソフトクリームを食べたいです。 今日の問題は 甲は,12歳の女児乙の同意を得て,女児乙に対してわいせつな行為を行った。甲に準強制わいせつ罪(刑法第178条第1項)は成立しない。 甲先生、よろしくお願いします! こ、甲先生…

しほうちゃれんじ 663

乙:今日の問題は 選挙権の平等には各選挙人の投票価値の平等も含まれるが,国会によって定められた選挙制度における投票価値が不平等であっても,その不平等が国会の有する裁量権の行使として合理的と認められるのであれば,憲法第14条に違反しない。 甲…

しほうちゃれんじ 662

乙:今日の問題は 都立高等学校の校長が教諭に対し,卒業式における国歌斉唱の際に国旗に向かって起立し国歌を斉唱することを命じた職務命令が,憲法第19条に違反するか否かについて判示した最高裁判所の判決(最高裁判所平成23年5月30日第二小法廷判…

しほうちゃれんじ 661

乙:今日の問題は 保佐人の同意を得なければならない行為について,保佐人が被保佐人の利益を害するおそれがないにもかかわらず同意をしないときは,家庭裁判所は,被保佐人の請求により,保佐人の同意に代わる許可を与えることができる。 甲先生、よろしく…

しほうちゃれんじ 660

乙:甲先生、アセットクラスって、どういう意味でしょうか。 今日の問題は 被保佐人との間で不動産の売買契約を締結した者が,保佐人に対し,1か月以上の期間を定めて,その期間内にその売買契約を追認するかどうかを確答すべき旨の催告をし,保佐人がその…

しほうちゃれんじ 659

乙:今日の問題は 国会の議事手続については両議院の自主性を尊重すべきであるから,裁判所としては,法律制定の議事手続に関する事実を審理して当該法律の有効無効を判断すべきではないというのが判例の立場である。 甲先生、よろしくお願いします! こ、甲…

しほうちゃれんじ 658

乙:今日の問題は 国会の活動につき,憲法は,常会(第52条),臨時会(第53条),特別会(第54条第1項)というように一定の期間を単位として行う会期制を採用し,国会法は,会期内に議決に至らなかった議案は後会に継続しないという会期不継続の原則…

しほうちゃれんじ 657

乙:今日の問題は 判例の趣旨によれば,特別受益に当たる贈与について,贈与者である被相続人がその財産の価額を相続財産に算入することを要しない旨の意思表示(持戻し免除の意思表示)をした場合であっても,その贈与の価額は遺留分算定の基礎となる。 甲…

しほうちゃれんじ 656

乙:メンテの日を間違えていて、17時まで一人メンテをしていました。 今日の問題は 被相続人Aの子Bが相続放棄をした場合,Bの子Cが遺留分権利者となる。 甲先生、よろしくお願いします! こ、甲先生!? 甲:らべんだーじゃないかな。。 乙:民法887条2…

しほうちゃれんじ 655

乙:今日の問題は 相続人は,被相続人の占有についての善意・悪意の地位を当然に承継する。 甲先生、よろしくお願いします! こ、甲先生!? 甲:(よっとにさそってくれない。。) 乙:民法187条1項は 「占有者の承継人は、その選択に従い、自己の占有のみ…

しほうちゃれんじ 654

乙:甲先生、コタンってどういう意味でしょうか? 今日の問題は 甲は,丙が窃取して乙に売却したつぼを,これが盗品であることを知りながら,乙から購入した。この場合,丙の窃盗行為について公訴時効が成立していれば,甲には盗品等有償譲受け罪は成立しな…

しほうちゃれんじ 653

乙:甲先生、インスコって、どういう意味でしょうか。 今日の問題は 第三者所有物没収事件判決(最高裁判所昭和37年11月28日大法廷判決,刑集16巻11号1593頁)は,被告人以外の第三者の所有物(以下「第三者所有物」という。)を没収する場合…

しほうちゃれんじ 652

乙:ウィリアム王子(本人)さんのブログは面白いので、お気に入り登録するか迷います。 今日の問題は 家庭裁判所が本人以外の者の請求によって,本人のために特定の法律行為について保佐人に代理権を付与する旨の審判をするには,本人の同意がなければなら…

しほうちゃれんじ 651

乙:過去のLOCボーダーが手に入れば、図鑑完成に近づきそうです。 今日の問題は 成年後見人になる者は必ず家庭裁判所の選任によるが,未成年後見人になる者は必ずしも家庭裁判所が選任するとは限らない。 甲先生、よろしくお願いします! こ、甲先生!? 甲…

しほうちゃれんじ 650

乙:甲先生と、夷酋列像を観に行きたいです。 http://www.hm.pref.hokkaido.lg.jp/wp-content/uploads/2015/06/ishuretsuzo.reaf_-e1433420035888.jpg 今日の問題は 未成年者に対して親権を行う者がないときは,家庭裁判所が職権で未成年後見人を選任する。 …

しほうちゃれんじ 649

乙:甲先生、レイドイベが待ち遠しいです。 今日の問題は 判例の趣旨によれば,裁判所は,離婚訴訟において財産分与を命ずるに当たり,当事者の一方が過当に負担した婚姻費用の清算のための給付を含めて財産分与の額及び方法を定めることができる。 甲先生、…

しほうちゃれんじ 648

乙:ブログの訪問者カウンターが、一日に32も回っていました。 今日の問題は 離縁は,離縁時に養子がまだ18歳であっても,家庭裁判所の許可は不要であり,養親と養子の離縁後にその法定代理人となるべき者との協議ですることができる。 甲先生、よろしく…

しほうちゃれんじ 647

乙:今日の問題は 婚姻後200日以内に生まれ嫡出子として届け出られた子の父子関係は,夫が子の出生を知った時から1年を経過しても争うことができる。 甲先生、よろしくお願いします! 甲:民法772条は 「妻が婚姻中に懐胎した子は、夫の子と推定する。 …

しほうちゃれんじ 646

乙:甲先生と「Fuji86style with BRZ 2018」に行きたいです。 今日の問題は 酒類販売の免許制が憲法第22条第1項に適合するか否かについて判示した最高裁判所の判決(最高裁判所平成4年12月15日第三小法廷判決,民集46巻9号2829頁)(中略)は…

しほうちゃれんじ 645

乙:今日の問題は 刑法第65条第1項は,真正身分犯の成立及び科刑について規定し,同条第2項は,不真正身分犯の成立及び科刑について規定していると解する見解に立ちつつ,常習賭博罪における常習性も身分に含まれると解すると,賭博の非常習者甲が賭博の…

しほうちゃれんじ 644

乙:今日は庚子の日です。 今日の問題は Aが運転するタクシーとBが運転するタクシーが衝突する交通事故(以下「本件事故」という。)が発生し,Aが運転するタクシーの乗客Cが負傷し,Cに300万円の損害が生じた。本件事故についての過失割合は,Aが…

しほうちゃれんじ 643

乙:甲先生と、プラモデルを組み立てたかったです。 今日の問題は 不法行為の被害者が不法行為の時から20年を経過する前6か月内において,当該不法行為を原因とする精神上の障害により事理を弁識する能力を欠く常況にあるのに法定代理人を有しなかった場…

しほうちゃれんじ 642

乙:今日の問題は 不法行為による損害賠償債務の不履行に基づく遅延損害金債権は,遅延損害金債権が発生した時から10年間行使しないことにより,時効消滅する。 甲先生、よろしくお願いします! こ、甲先生!? 甲:とくくえさいこー! 乙:民法724条は 「…

しほうちゃれんじ 641

乙:今日の問題は 甲は,会社事務所にある現金を窃取する目的で,門塀に囲まれ,警備員が配置されて出入りが制限されている同事務所の敷地内に塀を乗り越えて立ち入ったが,同事務所の建物に立ち入る前に警備員に発見され敷地外に逃走した。甲に建造物侵入罪…

しほうちゃれんじ 640

乙:甲先生と、「TOKYO HONEY Terrace」に行きたいです。 今日の問題は、予備試験からです、 甲が,Vを突き倒し,その胸部を踏み付ける暴行を加え,Vに血胸の傷害を負わせたところ,Vは,Vの胸腔内に貯留した血液を消滅させるため医師が投与した薬剤の影…

しほうちゃれんじ 639

乙:今日の問題は 被害者の同意に関し,被害者の同意がある場合とない場合が分けて規定され,被害者の同意があると軽い方の罪が成立する場合がある。業務上堕胎罪は,この類型にあたる。 甲先生、よろしくお願いします! 甲:刑法214条は 「医師、助産師、薬…