刑事裁判の歴史と展望あれこれ💖

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しほうちゃれんじ 931

乙:甲先生は、英語物語について、どう思われますか?

今日の問題は、辰巳短答憲民刑モーニングシャワー問題28です。

甲乙が互いに意思の連絡なく,Aを殺害する目的でピストルを発射し,弾丸がAの足に命中し,負傷した場合,それが甲乙いずれの弾丸によるか不明の場合は,207条の適用はない。

甲先生、よろしくお願いします!

甲:刑法207条は

「二人以上で暴行を加えて人を傷害した場合において、それぞれの暴行による傷害の軽重を知ることができず、又はその傷害を生じさせた者を知ることができないときは、共同して実行した者でなくても、共犯の例による。」

同法203条は

「第百九十九条及び前条の罪の未遂は、罰する。」

同法199条は

「人を殺した者は、死刑又は無期若しくは五年以上の懲役に処する。」

と、規定しています。


したがって、上記記述は、正しいです。