乙:今日の問題は、伊藤塾2023年予備試験全国公開短答模試民法第9問イです。
AがBに対して有する600万円の貸金債権(以下「甲債権」という。)について、保証人C及び物上保証人D(担保物の価額300万円)がいる場合に関する(中略)
イ.Cが甲債権を一部弁済した場合、Cは、Dの設定した担保権を実行するためには、Aの承諾を得て、Aと共にしなければならないが、Aは、単独でDの設定した担保権を実行することができる。
甲先生、よろしくお願いします!
こ、甲先生!?
甲:Someday down the line, I'll meet you on the corner of [?]
And we'll sing just like the good old days
Just like the good old days
出典:https://genius.com/Rianne-downey-heart-of-mine-lyrics
感想:アルクによると、down the lineは、〈話〉そのうちに、などの意味です。
乙:民法502条1項、2項は
「債権の一部について代位弁済があったときは、代位者は、債権者の同意を得て、その弁済をした価額に応じて、債権者とともにその権利を行使することができる。
2 前項の場合であっても、債権者は、単独でその権利を行使することができる。」
と、規定しています。
したがって、上記記述は、正しいです。