甲先生は、チョコミントについて、どう思われますか?
今日の問題は、辰巳短答モーニングシャワー問題80です。
債権が差し押さえられた場合,債務者は,差し押さえられた債権を自働債権とし,第三債務者が債務者に対して有する債権を受働債権として,相殺をすることができる。
甲先生、よろしくお願いします!
こ、甲先生!?
甲:stumble..
乙:民法481条は
「支払の差止めを受けた第三債務者が自己の債権者に弁済をしたときは、差押債権者は、その受けた損害の限度において更に弁済をすべき旨を第三債務者に請求することができる。
2 前項の規定は、第三債務者からその債権者に対する求償権の行使を妨げない。」
民事執行法145条1項は
「執行裁判所は、差押命令において、債務者に対し債権の取立てその他の処分を禁止し、かつ、第三債務者に対し債務者への弁済を禁止しなければならない。」
と、規定しています。
したがって、上記記述は、誤りです。