乙:今日の問題は、令和3年司法試験民法第20問イです。
債務引受に関する(中略)
イ.併存的債務引受は,債務者の意思に反する場合であっても,債権者と引受人となる者との契約により有効に成立する。
甲先生、よろしくお願いします!
こ、甲先生!?
甲:I cried at the wheel just to know how it feels
While you sat in your courtyard, just someone I know
出典:https://youtu.be/yRStYMs6HHA
感想:アルクによると、cry into the steering wheelは、〔自動車の〕ハンドルに寄り掛かって泣く、という意味です。
乙:民法470条2項は
「併存的債務引受は、債権者と引受人となる者との契約によってすることができる。」
同法462条2項は
「主たる債務者の意思に反して保証をした者は、主たる債務者が現に利益を受けている限度においてのみ求償権を有する。この場合において、主たる債務者が求償の日以前に相殺の原因を有していたことを主張するときは、保証人は、債権者に対し、その相殺によって消滅すべきであった債務の履行を請求することができる。」
と、規定しています。
したがって、上記記述は、正しいです。