乙:今日の問題は、令和3年予備試験民事訴訟法第43問ウです。
簡易裁判所の訴訟手続に関する(中略)
ウ.当事者双方の申出があり,裁判所が相当と認めるときは,口頭弁論の期日を公開せずに行うことができる。
甲先生、よろしくお願いします!
こ、甲先生!?
甲:I’m losing all the while
出典:https://youtu.be/J_XPj6hhtag
感想:アルクによると、all the whileは、その間ずっと、という意味です。
乙:憲法82条は
「裁判の対審及び判決は、公開法廷でこれを行ふ。
② 裁判所が、裁判官の全員一致で、公の秩序又は善良の風俗を害する虞があると決した場合には、対審は、公開しないでこれを行ふことができる。但し、政治犯罪、出版に関する犯罪又はこの憲法第三章で保障する国民の権利が問題となつてゐる事件の対審は、常にこれを公開しなければならない。」
と、規定しています。
したがって、上記記述は、誤りです。