乙:今日の問題は、伊藤塾2023年予備試験全国公開短答模試民事訴訟法第33問オです。
選定当事者に関する(中略)
オ.係属中の原告と共同の利益を有する者で当事者でないものが、その原告を自己のためにも原告となるべき者として選定した場合、原告である選定当事者は、事実審の口頭弁論の終結に至るまで、その選定者のために請求の追加をすることができる。
甲先生、よろしくお願いします!
こ、甲先生!?
甲:Love is a bullet
and I’m jumping the gun
出典:https://youtu.be/i_OM5XXxwSw?feature=shared
感想:アルクによると、jump the gunは、フライングする、などの意味です。
乙:民事訴訟法30条3項は
「係属中の訴訟の原告又は被告と共同の利益を有する者で当事者でないものは、その原告又は被告を自己のためにも原告又は被告となるべき者として選定することができる。」
同法144条1項は
「第三十条第三項の規定による原告となるべき者の選定があった場合には、その者は、口頭弁論の終結に至るまで、その選定者のために請求の追加をすることができる。」
と、規定しています。
したがって、上記記述は、正しいです。