乙:今日の問題は、令和3年司法試験民法第5問アです。
債権の消滅時効に関する次のアからオまでの各記述のうち,判例の趣旨に照らし(中略)
ア.催告によって時効の完成が猶予されている間に債権者が再度の催告をしたときは,再度の催告の時から6か月を経過するまでの間は,時効は完成しない。
甲先生、よろしくお願いします!
こ、甲先生!?
甲:I’m still in denial,
Always wanna fight
出典:https://youtu.be/ZLehFW1EQkM?feature=shared
感想:アルクによると、in denialは、現実を否定している、などの意味です。
乙:民法150条2項は
「催告によって時効の完成が猶予されている間にされた再度の催告は、前項の規定による時効の完成猶予の効力を有しない。」
と、規定しています。
したがって、上記記述は、誤りです。