刑事裁判の歴史と展望あれこれ💖

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しほうちゃれんじ 1211

乙:I can't convince you to just believe this is real

 

出典:Linkin Park – Faint Lyrics | Genius Lyrics

 

感想:convince 人 to 動詞で人に〜するよう説得するだったような。

 

今日の問題は、司法試験平成28年第34問アとオです。

 

ア.被相続人が遺言で推定相続人を廃除する意思を表示したときは,それにより推定相続人の廃除の効力が生ずる。
オ.複数の遺贈が遺留分を侵害し,遺留分減殺請求権が行使されている場合において,遺言者がその遺言に別段の意思を表示していなかったときは,各遺贈は,その目的の価額の割合に応じて減殺される。

 

甲先生、よろしくお願いします!

 

こ、甲先生!?

 

甲:ばななのかわむいて。。

 

 

乙:アについて、民法893条は

 

「被相続人が遺言で推定相続人を廃除する意思を表示したときは、遺言執行者は、その遺言が効力を生じた後、遅滞なく、その推定相続人の廃除を家庭裁判所に請求しなければならない。この場合において、その推定相続人の廃除は、被相続人の死亡の時にさかのぼってその効力を生ずる。」

 

オについて、民法1047条1項は

 

「受遺者又は受贈者は、次の各号の定めるところに従い、遺贈(特定財産承継遺言による財産の承継又は相続分の指定による遺産の取得を含む。以下この章において同じ。)又は贈与(遺留分を算定するための財産の価額に算入されるものに限る。以下この章において同じ。)の目的の価額(受遺者又は受贈者が相続人である場合にあっては、当該価額から第千四十二条の規定による遺留分として当該相続人が受けるべき額を控除した額)を限度として、遺留分侵害額を負担する。
一 受遺者と受贈者とがあるときは、受遺者が先に負担する。
二 受遺者が複数あるとき、又は受贈者が複数ある場合においてその贈与が同時にされたものであるときは、受遺者又は受贈者がその目的の価額の割合に応じて負担する。ただし、遺言者がその遺言に別段の意思を表示したときは、その意思に従う。
三 受贈者が複数あるとき(前号に規定する場合を除く。)は、後の贈与に係る受贈者から順次前の贈与に係る受贈者が負担する。」

 

と、規定しています。

 

 

したがって、上記記述は、アが誤りで、オが正しいです。