刑事裁判の歴史と展望あれこれ💖

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しほうちゃれんじ 2506

乙:今日の問題は、令和4年予備試験刑事訴訟法第15問アです。

 

勾留に関する(中略)ただし、判例がある場合には、それに照らして考えるものとする。(中略)

ア.裁判官は、検察官から勾留の請求を受けた被疑者について勾留の裁判をするに当たり、被疑者が逃亡した場合を除き、被疑者に対し被疑事件を告げこれに関する陳述を聴く手続を行わなければならない。 

 

甲先生、よろしくお願いします!

こ、甲先生!?

 

甲:And these days, they grow so old

And I'll never show

 

出典:https://genius.com/The-japanese-house-cool-blue-lyrics

 

感想:アルクによると、grow oldは、年を取る、という意味です。

 

乙:刑事訴訟法207条1項本文は

 

「前三条の規定による勾留の請求を受けた裁判官は、その処分に関し裁判所又は裁判長と同一の権限を有する。」

 

同法61条は

 

「被告人の勾留は、被告人に対し被告事件を告げこれに関する陳述を聴いた後でなければ、これをすることができない。但し、被告人が逃亡した場合は、この限りでない。」

 

と、規定しています。

 

 

したがって、上記記述は、正しいです。