乙:今日の問題は、伊藤塾2024年予備試験全国公開短答模試民法第7問イです。
Aが所有する甲土地に、BのAに対する貸金債権を被担保債権とする抵当権が設定され、その旨の登記がされた後、AがCに甲土地を賃貸し、Cが甲土地上に乙建物を建築して自己名義の登記をして所有している場合に関する次のアからオまでの各記述のうち、判例の趣旨に照らし(中略)
イ.Cは、抵当権消滅請求をすることにより、甲土地の抵当権を消滅させることができる。
甲先生、よろしくお願いします!
こ、甲先生!?
甲:Won't come and play Red Rover
出典:https://youtu.be/Fz3KS9JDG68?feature=shared
感想:アルクによると、red roverは、子どもの遊びの一つです。
乙:民法379条は
「抵当不動産の第三取得者は、第三百八十三条の定めるところにより、抵当権消滅請求をすることができる。」
と、規定しています。
したがって、上記記述は、誤りです。