乙 新しいiPhoneほしいなー。
先生、公式ボダオフには御出席ですか?
今日の問題は
甲は,懲役刑の言渡しが確定し服役中の乙を逃走させる目的で,刑務所の看守者に対して乙の逃走を容易にし得る程度の脅迫行為を行ったが,乙は逃走しなかった。この場合,甲に逃走援助罪が成立する。
甲先生、よろしくお願いします!
こ、甲先生!?
甲 ステッカー下さい。
右のほう。
乙 刑法100条2項は
「前項の目的で、暴行又は脅迫をした者は、三月以上五年以下の懲役に処する。」
同条1項は
「法令により拘禁された者を逃走させる目的で、器具を提供し、その他逃走を容易にすべき行為をした者は、三年以下の懲役に処する。」
と、規定しています。
逃走援助罪は、逃走を容易にする行為の終了によって直ちに既遂となります。
したがって、上記記述は、正しいです。