乙:You won't find nobody else like me
出典:https://www.azlyrics.com/lyrics/unclekracker/followme.html
感想:二重否定は強い否定らしい。
今日の問題は、司法試験平成18年民事系第29問4と5です。
4. 貸金債権の履行遅滞に基づく損害賠償請求において,Yは,履行遅滞が自己の責めに帰すべき事由に基づかないことを主張立証したときは,その責任を免れる。
5. Xが,売買代金の履行遅滞に基づき履行期の翌日から年5分の割合による損害賠償を求める場合,損害の発生とその数額を主張立証する必要はない。
甲先生、よろしくお願いします!
こ、甲先生!?
甲:ぐろすたーろーど。。
乙:4について、民法419条3項は
「3 第一項の損害賠償については、債務者は、不可抗力をもって抗弁とすることができない。」
5について、民法419条1,2項は
「金銭の給付を目的とする債務の不履行については、その損害賠償の額は、法定利率によって定める。ただし、約定利率が法定利率を超えるときは、約定利率による。
2 前項の損害賠償については、債権者は、損害の証明をすることを要しない。」
と、規定しています。
したがって、上記記述は、4が誤りで、5が正しいです。